タレント間寛平(63)が30日、都内で行われたアメリカンホーム保険会社「みんなのMAEMUKI駅伝」ゴールイベントに出席した。今年7月25日にスタートして全国約6000キロをがん経験者とその家族ら1104人でたすきをつなぎ、この日ゴールを迎えた。

 寛平も、10月に沖縄で約5キロを走っているが、「スタッフの方がしっかりしていて、走るところも安全なところを選んでくれて。アースマラソンの時はよく間違って迷子になっていた」と振り返り、会場の笑いを誘った。

 寛平のほかに、ロックバンドSOPHIAの都啓一(41)と、歌手久宝留理子(43)夫妻も出席。都は10年に、ろ胞性悪性リンパ腫を患ったが克服、同駅伝を新潟と兵庫で5キロずつ走っている。都は、自身の闘病期間と寛平ががんと闘いながらアースマラソン走っていた時期が重なっていたと言い、「すごく勇気になって、いつかお会いしてお話ししたかった」と明かすと、寛平は「メチャメチャうれしいです」と感激していた。