女優伊藤つかさ(46)が東京・品川の六行会ホールで舞台「奇々怪々~老ノ坂のもののけ達~」(14日まで)の初日を迎えた。

 昨年4月、舞台の稽古中にステージから転落し、全治2カ月の重傷を負って以来の舞台出演となった。「久しぶりの舞台だったので緊張しました。でも楽しんでできた。千秋楽まで出演者と一緒に頑張って行きたい」と初日を無事に終え、ホッとした様子だった。

 転落後はリハビリに時間を費やした。右足に入っていた2本のボルトは今年3月に抜け、舞台に立てるまで回復した。「散歩をしたり、リハビリをして、今ではけがをする前の状態まで戻って、自然に動くようになった」と笑顔で話した。