ロックバンド、T-BOLANが23日、都内で行われたドキュメント映像「T-BOLAN

 THE

 MOVIE~あの頃、みんなT-BOLANを聴いていた~」(内田和久二監督、2月22日公開)完成披露試写会に登場した。

 4人そろってのファンイベントは、96年以来約18年ぶりで、試写会の後には、トークショーと、ミニライブが行われ、ドキュメント作品の挿入歌「My

 life

 is

 My

 way」と、ヒット曲「離したくはない」を披露し、約100人のファンを魅了した。

 同作品は、91年のデビュー以来の過去ライブ映像や、99年の解散から12年の再結成に至るまでのメンバーの思いや本音が詰まったドキュメンタリー作品に仕上がっている。劇中には、ボクシング亀田興毅や大相撲の貴乃花親方など、同グループにゆかりのある著名人へのインタビューも収録され、貴乃花親方は「離したくはない」を口ずさむ場面も。

 3月8日には、大阪・オリックス劇場で、解散後初となるワンマンライブを控え、ボーカルの森友嵐士(48)は「これまではアルバムを引っさげてのツアーが多かったけれど、今回は、やるからにはがっつりやります。今までにないセットリストになると思います」と期待させた。