ドラマ「赤い」シリーズなどで知られる俳優宇津井健さんが、慢性呼吸不全のため亡くなったことが14日、分かった。以下は宇津井さんの略歴。

 ◆宇津井健(うつい・けん)本名同じ。1931年(昭6)10月24日、東京都生まれ。早大在学中に俳優座養成所4期生になり、53年に新東宝の映画「思春の泉」の主演でデビュー。同期に仲代達矢らがいた。60年「人生劇場」でドラマ初主演。65〜71年の「ザ・ガードマン」は30%を超す高視聴率を記録した。71年には明治座「天下の糸平」で初舞台。61年に友里恵夫人と結婚したが、仲人は「人生劇場」の作家尾崎士郎だった。ドラマの赤いシリーズ7作で共演した山口百恵さんから「理想の男性」と慕われ、80年の三浦友和との結婚では媒酌人を務めた。06年4月からは「渡る世間は鬼ばかり」の主人公・岡倉大吉役を演じた。血液型A。家族は長男。