ナインティナインの岡村隆史(43)矢部浩之(42)が8日深夜、ニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」で、3日放送フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」(土曜午後7時57分)において、STAP細胞問題渦中の小保方晴子理化学研究所ユニットリーダー(30)の記者会見を思わせるコーナーの放送を取りやめた件について言及した。

 岡村は番組冒頭で「はっきり言えることは、小保方さんを小馬鹿にしたようなネタではなかった。小保方さんもこのコーナーを見たら笑ったと思う。(小保方さんが入院する)病院に持っていってもらったら笑顔も戻るのではという内容だった」と説明。矢部も「見てもらったら、なんや、という内容で、ただのクイズコーナーだった」と残念がった。

 同コーナーに出演したタレント重盛さと美(25)も「いろんな人にアホ、アホ言われる私は、ものまねもできないのか」と無念さを語っていたことを明かしつつ、岡村は「振り返ると、過去にもお蔵入りしたのはあった。次のおもしろいことを探すしかない。もう忘れよ」と切り替えを強調していた。

 同問題は、公式サイトで1日まで、3日放送の番組予告に「阿呆方さんが緊急会見

 涙目で○○はあります」という文言が記載され、会見時の小保方氏を思わせる服装の重盛が「あります!」と訴え、頭をたたかれる動画がアップされたが、批判などから同コーナーの放送が取りやめになった。

 7日には、小保方氏の代理人を務める三木秀夫弁護士が、文書などで抗議を行っていたことが明らかになっていた。