フジテレビ元アナウンサーの長谷川豊(38)が12日午後、ニフティの有料メールマガジン「新

 おとなの学び場」で、日刊スポーツとコラボした「フリーアナ長谷川豊の【公式メルマガ増刊号】」(月額648円)の第22号を配信した。

 「日刊スポーツの芸能ニュース7days」では、WEB「ニッカンスポーツ・コム」の週間芸能ニュースアクセストップ10の各記事を解説。STAP細胞論文問題で理化学研究所が今月8日、小保方晴子氏(30)の不服申し立てに対し、再調査しないことを決めたことに「あり得ない」と言及した。

 理研が再調査しないことを決め、小保方氏の論文不正が確定した。懲罰委員会で来月上旬にも処分が決まる。同氏の代理人を務める三木秀夫弁護士によると、法的措置も検討しながら、理研以外での研究活動を再開する可能性を示唆した。長谷川は「再調査すらしないって面白いですね。まさに日本社会。そもそも調査したトップもイカサマやって、(調査委員長を)辞任した人でしょ。そんな状況なのに、なぜ、再調査しないのか」と理研に疑問を呈した。

 また、三木弁護士は国内外の学者らから小保方氏へオファーが届いていることも明かした。長谷川は「絶対に海外に行った方がいい。米国の大学発でSTAP細胞を発表してやればいい」と海外での活躍に期待し、「日本は国家予算規模の大損失でしょうが、自業自得」と切り捨てた。ネット上にも「米国にでも引き抜かれて(STAP細胞が)実現化されたらどうするの!!

 すみません、じゃ済まされない」「日本の悪習のせい。小保方さんは欧米向きかも」などのコメントが並び物議を醸している。

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