三遊亭こうもり改め三遊亭とむ(30)が25日、医師でタレントの西川史子(43)が今年1月に離婚した理由について「僕が原因」と明かした。

 タレント末高斗夢として活躍しながら11年8月に師匠好楽に入門、今月1日に二つ目に昇進したとむは、この日、東京・有楽町の朝日ホールに800人を集めて二つ目昇進披露を行った。会場には西川のほか、親友のウエンツ瑛士らも駆けつけた。「寄合酒」など2席を披露したとむは、「西川先生からは『とむのせいで別れた』と言われてます。僕の今後のことで、夫婦げんかになって別れたそうです」説明した。

 また、漫画「ROOKIES」の森田まさのり氏による似顔絵とケータイ番号入りの手ぬぐいを配りながら「“電話できる落語家”です。お仕事待ってます。話せるということでは、30席覚えています。東京五輪(20年)までに真打ちを目指します」と笑った。

 師匠好楽は「末高斗夢で活躍していたのに、ある日、落語のとりこになった。楽しく修行しなさいと言ってきて、3年で二つ目。円楽師匠も『舞台度胸のいいのがいる』と言っている。これからもごひいきに。テレビに出る落語家になって欲しい」と話した。