4日始まったNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の初回視聴率(総合テレビ)が関東地区で16・7%、関西地区で16・9%だったことが5日、ビデオリサーチの調査で分かった。

 関東地区では1989年の「春日局」(14・3%)、77年の「花神」(16・5%)に次いで低かった。

 「花燃ゆ」は井上真央主演で、幕末の長州藩士吉田松陰の妹杉文の波乱に満ちた生涯を描く。主な舞台は山口県。

 昨年の「軍師官兵衛」の初回視聴率は関東18・9%、関西23・0%だった。