タレントの長嶋一茂(48)が25日放送されたフジテレビ系「ワイドナショー」に出演。プロ野球現役を引退後、タレント活動を始めるきっかけを作ってくれたのはタレントの明石家さんま(59)だと明かし、「大恩人」と感謝した。

 長嶋はバラエティ番組に出演するきっかけについて、さんまの存在があったことを告白。長嶋が1996年のシーズン中に偶然、さんまとゴルフをすることになり、その時、「(野球を)辞めたらどうするんだ。辞めたら全部(自分の番組に)来いや」と誘われたという。

 さんまの言葉に、その時は「野球を辞める気がなかったので、全然ピンと来なかった」としていた長嶋だったが、その年のオフ、在籍していた巨人から戦力外通告をされ、現役を引退することに。

 引退直後、長嶋はゴルフ場でさんまに言われた通り、「2週間置きくらいに全部番組に呼んでくれた」と、当時、6、7本あったというさんまの番組に出演させてもらったと振り返った。

 その後、長嶋は1998年からTBS系「さんまのSUPERからくりTV」にレギュラーとして、昨年の番組終了まで出演。

 長嶋はさんまを「大恩人」といい、バラエティ番組への出演を始め、タレント活動をする上で、きっかけを作ってくれ、いろいろと指導してくれたことに感謝した。