俳優菅田将暉(20)が7日、主演映画「共喰い」(青山真治監督)の都内で行われた初日舞台あいさつに登壇した。

 冒頭、菅田は「(8月26日の)プレミア試写会の時、『公開初日の9月7日はデビュー作の放送日と同じで運命の日だ』と言ったんですけど、調べたら(放送日が)1日違ってました。申し訳ない」と謝罪して笑いを誘った。

 初対面の俳優が多く、光石研(51)が「人となりを知ろうと思いまして、撮影前に(相手役の)篠原(友希子)さんをお誘いして下関をドライブしました」と明かすと、青山監督は「光石さんは毎回そういうことをなさるんですか」とニヤリとした。

 菅田も相手役の木下美咲(23)と撮影の合間に小倉へ出かけたといい、「その日が光石さんの撮影最終日だったので戻ってこようと思ったんですけれど、食事して戻ってきたら終わってました」と苦笑した。