映画「MIRACLE(ミラクル)デビクロくんの恋と魔法」(犬童一心監督、11月22日公開)のワールドプレミアが25日、東京・六本木で開催中の東京国際映画祭で行われ、嵐の相葉雅紀(31)や栄倉奈々(26)らが出席した。

 相葉はジャケットにちょうネクタイでバシッと決めて登場した。左腕には、自分の本音をズバズバ言う劇中登場のマスコット「デビクロ」のぬいぐるみを装着していた。「デビクロくんとトゥギャザーしちゃいました」と、ルー大柴のような言い回しで笑わせた。

 映画は、クリスマスの片思いをテーマにしたラブストーリー。映画単独初主演となる相葉は「本当にいい緊張感の中でできた」と大役を務め終え、ほっとした様子だった。

 しかし、ヒロイン役の栄倉から「手をつなぐシーンで手が折れるかと思った。緊張しているから言えなかった。ここに向けて(ネタを)ためてました」と暴露され、「言ってよ!」と苦笑いしていた。

 映画は、来年に韓国、台湾、香港でも上映されることが決まった。相葉は「すごいですね。たくさんの人に見てもらいたいのでうれしい」と大喜びしていた。

 韓国女優ハン・ヒョジュ(27)生田斗真(30)犬童監督が出席した。