日本が1次リーグE組2位通過した場合の決勝トーナメント1回戦の放送権を持つTBSのテンションも上がってきた。09年12月、民放各局による抽選会で優先順位でフジテレビが同カードを選択しなかったことにより、TBSが放送権を獲得。名鏡康夫担当プロデューサーは15日、「(カメルーンに)勝ってうれしい。前回大会、前々回も決勝トーナメントの放映権を持ちながら、日本戦を放送できずに悔しかったので」と三度目の正直に期待をこめた。同局は2位通過が決まった場合、取材態勢を現在の12人から30人に増員する予定。現地の記者からは「光が見えてきた」と喜ぶ声も上がったという。

 [2010年6月16日9時43分

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