俳優船越英一郎(50)が末梢(まっしょう)性顔面神経まひで自宅静養していることが30日、分かった。31日発売の「週刊女性」などによると、20日にTBS系ドラマ「狩矢警部シリーズ」の収録で京都に行った際、顔に違和感を覚え、病院で診察を受けたところ、同まひと診断された。すぐに帰京し、自宅静養に入ったという。その後、NHKの番組収録も休んだ。

 原因の不明確な病気だが、ストレス性で発症する場合もあるという。船越は今年2月に妹を、7月末には元女優の母の長谷川裕見子さんを相次いで亡くした。所属事務所は「原因は不明ですが、快方に向かっており、9月上旬には仕事復帰できると思います」と話した。船越の妻で女優松居一代(53)も94年に顔面まひを経験している。

 [2010年8月31日9時9分

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