スポーツの世界で「一番」を極めたアスリート・トリオ、プロフィギュアスケーター荒川静香(29)ボクシング内藤大助(36)レスリング吉田沙保里(28)が24日、都内でアサヒビールの麦100%・新ジャンル「アサヒ

 一番麦」(3月1日全国発売)の「新商品&新CM発表会」に出席、新ジャンルへの挑戦を誓った。

 今日25日から全国放送される新CM「一番麦・発売前編」は、「株式会社

 一番スポーツ」の新部長に抜てきされた荒川が新プロジェクトを立ち上げ、「一番」を目指して活躍する姿をシリーズ展開で描いていくもの。“社員”には内藤、吉田のほか、室伏広治、太田雄貴らのトップアスリートがそろった。

 さっそく辞令と名刺を手渡された荒川は「今日2月24日は5年前に金メダルを獲得した日です。幸先いいスタートだと思います。精いっぱい、アサヒ一番麦を1番にするためにがんばります」と就任演説、通常の1・5倍の麦をぜいたくに使用した「麦100%」の売り込みに気合を入れた。

 会見後、手にした名刺を関係者に配った3人だが、内藤は「(新ジャンルの)イメージとしては夏、暑い時期に合うんじゃないかな。本当においしかった」と笑った。

 一方、吉田も「麦の味がタップリ。オールシーズンで広めたい」と優等生発言。自らの「新ジャンル挑戦」については「ゴルフにチャレンジしたいですね。今のベストスコアは89です」と早くも“実力”を発揮した。内藤も「コツコツ挑戦していきます」と宣言。荒川“部長”は「1番にこだわらず、限界に挑みます。後味がよい新ジャンルなのでアスリートにも最適」と意欲を見せていた。