きょう10日夜放送のテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「犬を飼うということ~スカイと我が家の180日~」(午後11時15分放送、一部地域を除く)最終回に、関ジャニ∞の村上信五(29)がスーパーのイケメン店員役としてゲスト出演する!

 同じ関ジャニ∞の錦戸亮(26)が主演した連続ドラマのラストに花を添える。

 「犬を飼うということ」は、下町の団地に住む本郷家にやってきたポメラニアン「スカイツリー」が崩壊寸前の家族を再生へと導く感動のホームドラマだ。錦戸が2児の父、本郷勇次役で主演。水川あさみが、錦戸の妻幸子役で出演している。

 最終回に登場する村上の役柄は、幸子(水川)が以前パートで働いていたスーパーのイケメン店員。福引会場でガラポンの抽選をしていると、本郷家が訪れるという設定だ。福引の1等は「ハワイ旅行」。一家の夢だったハワイ旅行を懸けて、勇次がガラポンのハンドルを握る。果たして夢はかなうのか-。

 村上の出演が決まったのは収録直前。それまで台本の「イケメン店員」の俳優名は白紙だった。錦戸は「本当にイケメンでよかった(笑い)。バッチリのキャスティングだと思いました」と振り返る。村上は「ずっとやってきたドラマの締めくくりとなるシーンに出演させていただけるということで、ええ形で花を添えられたらな、と思いました」と張り切って収録に臨んだ。

 このシーンを最後にドラマはクランクアップ。本郷家の面々が涙を流す中で、錦戸は「みんなと毎日会うのが楽しみでした。今までやってきたドラマの中で、一番記憶に残るドラマだと思います」と“一家の大黒柱”らしく気丈にあいさつ。

 また「犬を飼うということは、どういうことなのか。その答えが最終回にすべて含まれていると思います。捨てられ処分される犬もいる中で、最後まで飼うというのは決して簡単なことじゃない。(演じていて)いろいろなことに気付かされました」と話した。最後に「勇次と同じように、僕もこの作品を通して成長できたと思います。今は何も考えられへん状態ですけど、明日からきっと寂しくなるんでしょうね」と、胸の内を明かした。

 一部始終を見た村上は「家族が泣くくらい絆の深い現場の最後にご一緒させていただいて、本当にうれしかったです」と感激の表情だった。

 いよいよ今夜、本郷家が感動のクライマックスを迎える。