元光GENJIの大沢樹生(44)と女優喜多嶋舞(41)の間に生まれた16歳の長男が、大沢の実子ではないと報じられた件で24日、大沢は一部の取材に対して事実を認め、喜多嶋はマスコミ各社にファクスを送って、報道に対する怒りを示した。今日25日発売の週刊新潮は長男の父親として、奥田瑛二(63)石田純一(59)の名前を挙げている。

 発売中の週刊女性に、長男と血縁関係がないと報じられた大沢は23日、フジテレビ系「とくダネ!」の取材に「事実は事実です」と認めた。同誌では、大沢が長男の不安定な精神状態や、自分が再婚した女性との間に授かった子供が死産したことで、自分の遺伝子に問題ないか調べるため、DNA検査を受け、その結果、父子確率0%の結果が今年3月に出たと伝えている。大沢は同番組の取材に、長男について「どういう結果であれ、息子を守る義務がある」と父親としての責任に言及していた。同誌によると、大沢はDNA鑑定の結果を4月に喜多嶋に伝えているという。

 喜多嶋は24日、マスコミ各社にファクスを送った。「16歳の少年を巻き込むものであり、なぜ今このようなことが突然書かれるのか、非常に憤りを感じております」と報道への怒りを示したが、報道内容は否定しなかった。

 長男の親権についても触れている。大沢と喜多嶋は96年6月に結婚したが、当時、喜多嶋は妊娠3カ月だった。翌97年に長男が生まれたが、05年に離婚。親権は喜多嶋が持っていたが、07年に喜多嶋が再婚したことを機に、大沢に渡っていた。この日、喜多嶋はファクスに「以前に親権を渡してしまったことを後悔しておりましたが、本年9月17日に再度調停を行い、無事親権を取得しました」と明記。長男は現在、米国で喜多嶋の両親と一緒に生活していることも明かしている。ただ、長男の父親が誰なのかという点には一切言及していない。