俳優妻夫木聡(33)が、女優マイコ(29)と真剣交際をしていることが10日、分かった。ドラマの共演で知り合ってから、交際期間は既に2年。今年だけでも、映画6作品に出演し、現在も連続ドラマに主演と、超多忙ながらも、ひそかに愛を育んでいた。

 数々の映画賞を受賞し、ドラマ主演を重ねる名実ともにトップ俳優の妻夫木に、久々のロマンスが発覚した。お相手は、NHK連続テレビ小説「おひさま」のレギュラー出演で知名度を高めた日本人の母、米国人の父を持つマイコだった。

 取材によると、2人は通常はお互いの自宅で過ごしているが、東京・港区の郷土料理店や目黒区のバーなどでのデートも重ねていた。2人を知る関係者は「もう交際期間も長いので、お互いを信頼し合ってマイペースに大人の付き合いをしています」と明かした。

 出会いは、2012年夏のフジテレビ系木曜ドラマ「東野圭吾ミステリーズ」の共演だった。東野氏の11作品を毎週主演を代えて1話完結で放送していた作品で、2人は第6話の「シャレードがいっぱい」に出演。妻夫木は殺されたヒロインの元恋人でカメオ出演程度だったが、マイコは最も重要な真犯人役を熱演していた。収録現場で2人は、意気投合して、すぐに交際に発展。当時、マイコは親しい友人に「大切な人ができたの」と、うれしそうに話していたという。

 妻夫木は、17歳でデビューして、芸歴16年。すぐにスター街道を歩み、20代では女優優香(34)柴咲コウ(33)との交際が、大きな話題になっていた。ただ、08年に柴咲との破局が判明してからは、約6年以上も恋のうわさはなかった。

 マイコは、06年に資生堂のCMでデビューし、08年の映画「山のあなた~徳市の恋~」で主演の草なぎ剛のヒロイン役に抜てきされ、10年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」では、香川照之演じる岩崎弥太郎の妻を演じて話題に。その後、「おひさま」で人気女優の仲間入りを果たした。これまで特別な交際情報はなかった。

 妻夫木は現在、フジテレビ連続ドラマ「若者たち2014」で主演しており、公開されたばかりのアニメ映画「STAND

 BY

 MEドラえもん」では、青年時代ののび太の声優を担当。9月には映画「舞妓はレディ」、12月には主演映画「バンクーバーの朝日」の公開を控える。

 その多忙ぶりはトップ俳優ならではで、関係者は「すぐに結婚という話はないですね」と話している。しかし、マイコとの愛を大切に育んでおり、互いの絆は日々、深まっているようだ。