乃木坂４６生田絵梨花（２０）が２８日、東京・帝国劇場で行われたミュージカル「レ・ミゼラブル」製作発表に出席した。

　同作は今年、日本初演３０周年を迎えるミュージカル界にさんぜんと輝く金字塔作品。

　生田はコゼット役で同作に初出演する。帝劇舞台に初めて立った生田は「いつもは客席から見ていたので、舞台に立つと緊張でもうろうとしていて、目の前に宇宙が広がっているようです」と話し、「でも、本番までに向き合っていけるようになったらいいなと思います」。また、「本番が始まれば実際に見えて来る景色も違うと思うので、それも楽しみです」と期待も口にした。

　制作発表会はプリンシパル、男女アンサンブルメンバーらに加え、特別ゲストに初回公演から１０００公演以上に出演した島田歌穂（５３）も出席。また、約１万人の応募から抽選で選ばれた８００人の一般客も参加した。そんな中歌唱披露も行われ、生田は「プリュメ街」を披露。これを聞いた森公美子（５７）は「堂々としていてミュージカルに向いている」と大絶賛。森は乃木坂４６の活動にも興味を示し、「私も乃木坂４６に行っていいですか」と話し会場をわかせた。

　ジャン・バルジャン役を務める福井晶一（４３）は「新キャストも含め３０周年となる２０１７年レ・ミゼラブルが始まると思うと気が引き締まる思いです。記念公演をぜひ多くの方に広めて行きたいので、応援よろしくお願いします」と話した。

　プレビュー公演は５月２１日スタート。５月２５日から７月１７日まで本公演が開催されるが、６月１１日から１週間は「日本公演３０周年スペシャルウィーク」が予定されている。