DeNAの先発投手陣が18日、横浜スタジアムで練習を行った。

 チームは4連敗で借金8。最初の踏ん張りどころが訪れている。

 19日の広島戦に先発予定の石田健大投手(23)はキャッチボール、ダッシュなどで調整。「7、8回までは投げないと。しっかり最少失点で、中継ぎを休ませたい」と話した。

 福岡・北九州市出身のドラフト1位今永昇太投手(22)は、熊本県内で働く3歳上の姉が地震の影響を受けていることを明かした。

 無事は確認できたが、生活全般に大きな支障が出ているという。「自分は不自由なくハマスタを使え、食事もできている。一生懸命野球をやらなくては、と思います。感謝の気持ちを持って、しっかりとできるプレーをして、新聞に載って。被災された方々に『頑張っているんだな』と思われるようにしないと」と話した。