2軍キャンプに参加するドラフト6位の平岡敬人投手(22=中部学院大)は14日、フリー打撃を行った。

 10日は1軍のキャンプ地・天福球場のブルペンで投球練習を行い、首脳陣から高い評価を受けた。畝投手コーチは最も目に留まった投手を聞かれ「平岡。低めに良い真っすぐを投げていた」と褒めた。まだ真っすぐ主体の投球練習のみにとどめている現状から即昇格とはならなかったが、1軍首脳陣に片りんは見せた。

 ほかにも同2位の山口翔投手(18=熊本工)や同5位の遠藤淳志投手(18=霞ケ浦)らも首脳陣から高い評価を受けた。同3位のケムナ誠投手(22=日本文理大)は同日、ブルペン投球を行わなかった。【広島担当 前原淳】