先発した日本ハム高梨裕稔投手が、試合をつくれなかった。

 初回は角中に先制適時打を浴びるなど2失点。2回以降は、無失点でしのいだ。5回にアルシアの7号ソロで1点差に詰め寄ってもらったが、その裏、井上に14号3ラン、平沢に1号2ランなど5安打を浴びて6失点を喫した。

 5回10安打8失点(自責4)で降板。失点した初回と5回は失策も絡んだが、野手のミスをカバーしきれなかった。「試合を壊してしまい、チームに本当に申し訳ないです。完全に自分の力不足です。今日出た課題を修正して、次に向けて頑張るしかないと思います」と、振り返った。