3大会ぶりの団体金メダルを狙う体操男子日本代表チームが26日(日本時間27日)、事前合宿地のサンパウロからリオデジャネイロ入りした。

 到着ロビーに現れたエース内村航平(27=コナミスポーツ)は多くの記者に囲まれて「本番に向けて気持ちを高めていきたい」と臨戦ムード。初出場の白井健三(19=日体大)は「まだ空港だけなので、さあ五輪という感じではない。選手村に入ったら感じるでしょうけど」とマイペースで話した。

 サンパウロ合宿では、寒さに見舞われながらも各選手が順調に調整した。この後もリオで本番に向けた練習を続け、8月6日午前の団体予選に臨む。