今大会の日本代表最年少、中学3年の酒井夏海(15=スウィン南越谷)は予選で敗退した。

 1分1秒74で5組の最下位8位。後半で失速し順位を落とした。五輪デビューレースを終え「アップはすごくいい感じでベスト(1分0秒12)が出ると思ったけど、会場の雰囲気に押され自分の泳ぎができなかった」と涙をこらえられなかった。残る200メートル背泳ぎ、400メートルメドレーリレーに向けて「しっかり先輩方のレースを見て勉強してつなげたい」と前を向いた。