日刊スポーツのニュースサイト、ニッカンスポーツ・コムです。


  1. 競輪
  2. G3 瀬戸の王子杯

G3 瀬戸の王子杯ニュースのRSS


稲垣裕之 天命待つのみ/玉野

自力でタイトルを狙えるまでに成長した稲垣裕之
自力でタイトルを狙えるまでに成長した稲垣裕之

<玉野競輪:瀬戸の王子杯争奪戦>◇G3◇初日◇28日

【ヤマコウの時は来た!】

 玉野G3が始まった。昨年最優秀選手に輝いた武田豊樹を始め、SS班から神山雄一郎、浅井康太、村上博幸、地元から岩津裕介が参加する豪華メンバーだ。

 その中でも、稲垣裕之の名前は全く見劣りしなくなった。11年の競輪祭決勝、村上義弘の番手を回り、武田豊樹を合わせきれずに4着敗退。あの頃の稲垣は、レースに対する甘さが失敗を招いたが、それから4年たって、あらゆる壁を乗り越えてきた。今や、自力でタイトルを狙えるところまで来ている。

 静岡全日本選抜決勝も、平原康多の先行をまくり切ろうかという展開だった。たらればは言いたくないが、番手が武田でなければまくって稲垣が優勝だった。タイトルを獲るまであと少し。ここからが正念場だ。惜しいところまで来る選手はたくさんいる。その中から抜け出すにはしんどいとは思うが、今のスタイルを崩さないことだ。稲垣のいいところは、自分の役割を理解してレースに挑んでいるところだ。「人事を尽くして天命を待つ」と言う言葉があるが、やるべきことはやっている。文字通り天命を待つのみ。

 地元の岩津を後ろに付けて、受けて立つレースをするだろう。ここで挑戦者の立場なのが郡司浩平。彼も先行という戦法に迷いを感じるが、ちゅうちょするようなら吉本卓仁が一気にいくだろう。そして最後に稲垣が決めるとみた。

 最後に…。柴崎淳のちょびひげはありなのか?(日刊スポーツ評論家・山口幸二)

 [2015年2月28日10時4分 紙面から]

PR情報



日刊スポーツ購読申し込み 日刊スポーツ映画大賞