<W杯アジア2次予選兼アジア杯予選:日本6-0アフガニスタン>◇E組◇8日◇イラン・テヘラン
徐々に対アジアの調子を上げている。気合入りまくりで、気負いすら感じられた。W杯予選は「勝てばいい」と思う。得失点差もあるが全勝すればいいわけだから。いい内容で戦うのも重要だが、割り切った戦いが必要になる。
引いて守る相手に攻撃する場合、ゴール前のスペースがなくなっている。クロスの精度はより重要だが、クロスに対して中の選手が突っ立っているだけではダメ。相手にズレを生じさせないと、簡単にクリアされてしまう。そのために「自分はオトリになっても」という意識を持ちつつ、ただ飛び込むときは「俺が決める」つもりで相手をつる動きが必要。そこに2人目、3人目、4人目の動きが加わって崩すことができる。
もう1つ。シュートは枠に飛ばしたい。アフガニスタン戦ではDFの森重が前半に2本、いいミドルシュートを打った。芝生にはねてポストに当たって惜しかった。枠に飛べば何かが起こるわけだから。サイドから中へ切れ込んでミドルという形も、この2試合で多く見られたけど、ニアに外す場面があった。FWからすれば、つめることができない。ファーに蹴ればGKがこぼすかもしれない。何かを起こそうとしないと。(日刊スポーツ評論家)




