第87回全国高校サッカー選手権は47都道府県の代表48校(東京は2校)が出場して30日に開幕し、来年1月12日の決勝まで東京・国立競技場など首都圏の9会場で行われる。今夏の全国高校総体を制し、6大会ぶり5度目の高校日本一を目指す市船橋(千葉)を中心に優勝争いが繰り広げられそうだ。
今夏の全国高校総体で前回選手権覇者の流通経大柏(千葉)と優勝を分け合った市船橋は、DF青木を軸に今大会屈指の守備力を誇る。堅守速攻から、京都入りの内定したFW中村が変幻自在のドリブルでゴールを狙う。初戦の2回戦で対戦する香川西(香川)は手ごわい。川崎F入りが内定したMF登里らの突破を阻止できれば、一気に波に乗りそうだ。
注目のストライカー、大迫勇を擁する鹿児島城西(鹿児島)と青森山田(青森)の対戦は1回戦屈指の好カード。U-19(19歳以下)日本代表で鹿島入りが内定している大迫勇は、抜群の決定力で得点王の有力候補だ。青森山田も爆発的な得点力がある。1年生の司令塔、MF柴崎が攻撃をどう組み立てるのかは見ものだ。
全日本ユースで高校勢唯一のベスト4入りを果たした作陽(岡山)は攻守に安定し、チームの完成度は大会随一。高校総体4強の大津(熊本)佐賀東(佐賀)のほか、前橋育英(群馬)野洲(滋賀)も優勝を狙う力がある。(共同)




