日本協会の大仁副会長は8日、東京・代々木でのフットサル・Fリーグを視察後、代表監督の後任人事について「昨日、原から連絡はありました。内容は言えません。もう少し時間がかかりそうだ」と言った。

 後任監督人事は、原博実強化担当技術委員長が渡欧し、ビクトル・フェルナンデス氏、マルコ・ファンバステン氏の候補者と交渉を続けている。技術委員会本部長の大仁副会長は、原委員長から状況に応じて報告を受けている。大仁副会長は原委員長からの報告を受けた上で、時間がかかる見通しを明言しており、小倉会長が目安としていた14、15日の契約完了の見通しは難しくなった。