G大阪のMF遠藤保仁が、本田の背番号「10」を容認した。代表引退を表明している中村俊輔(横浜)が背負ってきた日本代表の10番を、本田が希望したことに関して9日の調整後に言及。遠藤は「代表の10番といえば(中村)俊の名前が出てくると思うけれど、それだけ俊が偉大だったということ」と前置きした上で「(本田)圭佑が付けたいなら、付けたらいいと思う。それで圭佑のモチベーションが上がるなら、日本にとってもいいこと」と歓迎した。

 遠藤自身は、06年W杯ドイツ大会後に中田英寿氏が付けていた代表の背番号「7」を引き継いでいる。