台風18号による記録的豪雨が続いた10日、Jリーグの各クラブでは、気象庁の特別警報が出た茨城のJ2水戸、栃木のJ2栃木の練習などに影響が出た。

 J2栃木は午後から壬生町の壬生総合公園で練習予定だったが、栃木市内の道路が水没し、通行止め箇所が出るなど移動が困難となったため、練習中止となった。グラウンドに被害はなく、今日11日は練習する予定という。J2水戸は、那珂川の河川敷にある練習場が冠水した。今週は、たまたま芝の養生のために、ひたちなか市内にある天然芝グラウンドで練習しているが、強雨で使用が困難になったため、水戸市内の人工芝グラウンドで練習した。

 J1湘南は相模川沿いにある練習場が冠水した影響で使用することができず、平塚市内の別の練習場で練習した。J2群馬は人工芝のグラウンドに場所を変更して練習を行った。