栃木が福岡に完敗した。

 後半5分、MF中美慶哉(24)のゴールで1-1の同点に追いついた。だがその後、課題の守備崩壊で3連続ゴールを奪われ万事休す。後半ロスタイムに1点を返すのがやっとだった。最下位からの脱出が遠のく敗戦に、倉田安治監督(52)は「こぼれ球からクロスを決められたり、力でもっていかれた。とにかく切り替えたい」と話した。