元なでしこジャパンの世界一メンバーで、日テレ東京ヴェルディベレーザに所属するDF岩清水梓(39)が27日、現役引退を発表した。

2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会をともに戦った同学年の元なでしこGKでWEリーグ理事の海堀あゆみ氏(39)が同日、日刊スポーツ東京本社を訪れ、岩清水への思いを語った。

29日に決勝が行われるクラシエカップに岩清水の所属する日テレ東京Vが出場する。海堀は「本当にお疲れさまという気持ちと寂しいなという気持ちと、一緒にまた盛り上げる仲間は増えるのでうれしい思いと。いろんな気持ちはありますけど、最後まで本当にケガなく終わってほしいなという気持ちはありますね」と盟友をねぎらいつつ、素直な思いを明かした。

思い出を問われると、「何が思い出なんだろうな…」と数秒考え「一緒に同世代でここまで一緒に高め合えたこと」。海堀自身は16年に現役を退いた。2011年の世界一メンバーの中では早い方だった。そこから事務方に回り、現在はWEリーグ理事として女子サッカーを盛り上げる役割を担う。「WEリーグの盛り上がりをなかなか作れない中で、しんどい時もたくさんあったんですけど、やはり岩清水含めて11年メンバーにすごく救われたことも多かったです。本当みんなみんなに感謝しかないというか、彼女たちがいたから、ここまで頑張れたってことは正直あるかもしれないです」と感慨に浸った。