G大阪が第2S優勝とCS進出を逃した。勝利が絶対条件だったアウェー横浜戦は2-2のドロー。MF井手口がミドルシュートを2発決めたが、残り2試合で第2S首位浦和と勝ち点9差、CS圏内年間3位鹿島と同7差になった。長谷川監督は「シーズンの出足が悪かった」と6位に沈んだ第1Sを悔やんだ。

 決勝で敗れたルヴァン杯に続きリーグ戦のタイトルも逃した。山内社長も「補強をしっかり考えていきたい」と来季に目を向ける。その筆頭候補として川崎Fの日本代表FW小林悠(29)の獲得を目指していることが分かった。関係者によると「取れるなら年俸には糸目をつけない」という。同時に、天皇杯でのタイトル奪取を目指す。