川崎Fは22日、川崎市内で新体制を発表し、大宮から加入した元日本代表MF家長昭博(30)が“キャラ変”宣言でサポーターの心をつかんだ。

 大宮での寡黙なキャラクターから一変、「サポーターの方に、しゃべらへん、笑わへん、と思われがちですが、ちゃめっ気たっぷりの、よく話す関西人です」と自己PRで笑わせた。すでにチームでも素の性格をさらけ出し、新入りの“儀式”となるバナナのかぶり物もクラブハウスで体験。「なじめるか心配でしたが、比較的早くなじめました」。36歳でMVPを獲得したMF中村を見て「自分も30歳を超えて成長したい」と移籍を決めただけに「憲剛さん、(大島)僚太のプレーを見て学んでいます」と刺激を受けていた。