アルビレックス新潟は三浦文丈監督(46)が休養することを7日、発表した。片渕浩一郎コーチ(42)の監督代行就任と、新潟U-15の内田潤コーチ(39)のトップチームコーチに就任も併せて発表した。片渕監督代行と内田コーチは、この日の練習から参加した。新潟は10試合を終えて、1勝2引き分け7敗、勝ち点5の17位と低迷している。

 また、中野幸夫社長(61)が報道陣の取材に対応し、後任として、ブラジル全国選手権2部のパラナの指揮していた呂比須ワグナー氏(48)と交渉中であることを明らかにした。

 中野社長は「確定ではない。準備、調査しているところ。めども立っていない」と話す一方、「前向きに交渉をしている」と順調に進んでいる様子も話した。

 呂比須氏はパラナを5日に辞任。ブラジルの地元メディア「ガゼッタ・エスポルティボ」では日本のクラブからオファーがきたことを報じている。