J2横浜FCのFWカズ(三浦知良、50)が“男磨き日本代表”に復帰した。ミス・パリ・グループが運営する「男のエステ ダンディハウス」の新テレビCMに、15年ぶりに出演することが決定。鍛え続けてきた50歳の肉体美を初披露し、タキシードやバスローブ姿でも登場する。28日から放送される。

 2002年以来のブランドキャラクター選出に、カズは「15年前も今も、毎日の生活がまったく変わりません。毎週毎週、試合が来て、その準備をする。そのために情熱を注ぐ。それに対する強い気持ちも変わっていません。変わったことは、15年分のキャリアを積んだこと。自分の夢に向かって努力することは必要だと思いますし、自分が成長したい気持ちを持つ。成長するために、自分だったら練習をしていく。試合で結果を出すために、やり続ける。人間はだらしなくしたら、どんどんそうなってしまう。自分自身を高めるために中身を鍛えると、外見も変わっていくと思う」と思いを明かした。

 1日24時間をサッカー選手としてピッチで躍動するために有効に使い、約30年のプロ生活を築いてきたカズ。心、体、技を磨き続けてきた。Jリーグ最年長出場、最年長ゴールなど、数々の記録を塗り替えてきた男だからこそ、説得力がある。「磨こうぜ、日本の男たち」。カズの言葉が、日本中の男たちの心に響くに違いない。