日本サッカー協会の松崎康弘審判委員長(54)は8日、J1の試合割り当てから外していた家本政明審判(35)を、12、13両日の第16節から復帰させる方針を明らかにした。

 同審判は3月1日のゼロックス・スーパー杯鹿島-広島戦で警告、退場を乱発するなど試合をコントロールできなかったとして審判の割り当てを外され、3カ月半ほどの研修をへて先月15日のJ2第20節、愛媛-水戸戦で復帰。J2で4試合主審を務め「非常によかった」(同委員長)と6日の審判委員会でJ1への復帰を決めた。

 この日、東京・文京区のJFAハウスで行われたJ1、J2合同実行委員会でも報告された。