磐田からオファーを受けていた東京FW赤嶺真吾が13日、クラブ残留を決断した。同日午前の練習前、クラブ強化部と話し合い、正式に東京に残る気持ちを伝えた。慰留してくれた城福浩監督にも自らの口で残留を報告した赤嶺は「クラブと話し合いはしました」と決着を宣言。城福間監督は「練習の最初に本人から言ってきてくれた」と、戦力ダウン回避を喜んでいた。

 今月に入って磐田から誘いを受けた赤嶺は7日に磐田関係者と接触し、具体的な条件提示を受けた。また10日には城福監督と会談し、慰留されていた。