8月19日の磐田戦前後から、川崎Fに増殖中の「丸刈り軍団」が、2人増えて8人となった。GK安藤駿介(19)とMF登里享平(18)のルーキーコンビが、そろって頭を丸めた。安藤は「僕はずっと抵抗してたんですが、周りのプレッシャーがきつくて、やってしまいました」と苦笑い。ロッカー室内で日々、圧力を増す?

 丸刈りへのプレッシャーに屈し、餌食となってしまった。

 一方登里は、香川西高で選手権に出場した今年1月の時点で丸刈りだったため、伸ばしていたサラサラヘアーを抵抗なくバッサリ切った。「ここ2、3カ月、自分としては納得できる動きができていなかったので、近いうちに丸刈りにしようと思ってました。高校時代は、うまくいかなければ丸刈りでしたから」とニッコリ。ともに「軍団入り」しながら、同期の安藤よりずっと前向きだった。