J2C大阪の日本代表MF香川真司(20)は4日、国内外の3クラブから獲得の打診を受け、残留要請もされていることを明らかにした。

 C大阪との契約は今季で終了するが、オランダ1部リーグで日本代表MF本田圭佑が所属するVVVのほか、J1勢で3日にナビスコ杯を制した東京と、浦和が獲得に名乗りを上げている。

 C大阪も慰留の方針で、本人は残留も含めて「すべてフラットに考えている」と話した。

 C大阪は次節にもJ1復帰が決まる可能性があり、昇格し次第、交渉に入る見込みという。

 今季の香川は27得点(42試合)を挙げ、J2の得点ランキングのトップを独走している。