Jリーグは26日、東京都内のホテルで3月6日の開幕を前にJ1、J2全37クラブの監督と選手代表が一堂に会して記者会見を開き、鬼武チェアマンが「今季は入場者数1100万人、イレブンミリオンを達成する年。ピッチ上で最高のパフォーマンスを見せてほしい。激戦を期待する」と18年目のシーズン開幕を宣言した。

 J1で4連覇を狙う鹿島のMF小笠原は「どのチームが相手でも楽な試合はない」と追われる立場の厳しさを口にし、昨季2位の川崎Fを率いる高畠新監督は「悲願のタイトルをチーム全員で目指したい」と意気込んだ。

 今季のJ1、J2とも12月4日に最終節を迎える。