名古屋は30日、FW杉本恵太(28)MFマギヌン(28)の2選手が契約満了に伴い、今季で退団すると発表した。

 Jリーグ屈指の快足を誇るFW杉本は05年に名古屋入りし、悲願のリーグ初優勝を決めた同20日の湘南戦(平塚)では決勝アシストを決めている。他クラブに移籍してのプレーを望んでおり、広くオファーを待つ形となる。ただ、6年間在籍したクラブへの愛着は強く「名古屋愛はどこにいっても変わらない」などと話した。

 マギヌンは08年に川崎Fから加入し、攻撃の要として活躍。今季も不動のレギュラーだった。