<なでしこリーグ:伊賀0-1INAC神戸>◇第14節◇13日◇瑞穂陸

 伊賀は前半11分に先制点を献上。組織的な守備で、INAC神戸のシュートを7本に抑えたが、カウンターからの決定機を決めきることができず、無得点に終わった。

 大嶽直人監督(43)は「ゾーンならうちもひけを取らないと思った。守備から攻撃から非常にうちらしいサッカーができた」と内容には手ごたえをつかんだ様子。後半のチャンスで攻撃陣が決めきることができなかったが「最後の精度はINAC神戸に比べまだまだだが、近づいているのかなと思った」と、前向きに振り返った。