<J1:大宮2-2浦和>◇第14節◇11日◇NACK

 浦和はこの試合も、先制される苦しい展開から始まった。2失点したが、後半11分、MFマルシオ・リシャルデス(29)がペナルティーエリア内で倒され、PKを獲得。これをFWエジミウソン(28)が右足で決めて、まず1点を返した。同33分には、FW原口元気(20)が倒れ込みながら同点弾を決めた。

 ペトロビッチ監督(45)は「後半だけで2-2に追いついたのは、選手の精神力とコンディションがいいということ。(シーズン)最初の時期に比べて、ほとんどの面でチームが向上していると確信している」と、話した。これで浦和はリーグ戦4試合連続で引き分け。勝ち星からは7試合遠のいている。