<J1:名古屋4-1甲府>◇第24節◇28日◇豊田ス

 甲府は前半9分にFWハーフナーが先制。しかし名古屋は同32分にFW玉田がアクロバティックなボレーシュートを決めて同点。2分後にはFWケネディが難なく勝ち越し弾を決めた。前半ロスタイムには甲府DFダニエルがケネディを頭突きし1発退場。このファウルで得たFKをMF藤本が直接決め、リードを2点に広げた。

 後半は数的優位の名古屋が圧倒的に攻める。DF闘莉王の攻撃参加や、途中出場のFW永井の快速を生かした突破などで決定機を何度も作る。同24分にはMF藤本がこの日2点目のゴールで4-1。甲府は1人少なくなってから何もできず、防戦一方だった。