<ナビスコ杯:名古屋5-3新潟>◇準々決勝◇5日◇瑞穂陸

 名古屋が大激戦を制し4強入りした。後半ロスタイムにU-22(22歳以下)日本代表FW永井謙佑(22)のゴールでリードを奪ったが、直後にまさかの失点で逃げ切りに失敗。延長に入り1度は勝ち越されたが、永井が同点ゴール。3-3から途中出場のFW橋本晃司(25)のプロ初ゴールが飛び出し、終了間際にはDF田中マルクス闘莉王(30)がPKを決め、粘る相手をねじ伏せた。

 ドラガン・ストイコビッチ監督(46)は橋本の値千金のゴールを「素晴らしい仕事だった」と褒めた。