大宮DF今井智基(23)が、さいたまダービーへ意気込みを見せた。28日の全体練習では、紅白戦で右サイドバックとして軽快な動きを疲労。「まだ80%ぐらい」と言うが、9日のG大阪戦で負傷した右足関節捻挫からの順調な回復をアピールした。

 26日から全体練習に合流しており、30日の浦和戦での復帰が濃厚。「Jリーグの1試合には変わりないけど、埼玉県全体が盛り上がる試合。そこのピッチに立てるのは素晴らしいこと。(けがでチームを離れて)すぐサッカーがしたくなった。自分が何とかしなきゃという気持ちにもなりました」と思いを語った。

 4月にはザックジャパンの国内組合宿にも招集された日本代表候補。首位浦和とのダービーを制し、17位と低迷するチームの起爆剤になる。