<J2:横浜FC0-2岡山>◇第40節◇9日◇ニッパ球

 横浜FCはホームで岡山に0-2で敗れ、プレーオフ進出の可能性が無くなった。

 前半38分に一瞬の隙を突かれて先制され、後半にも追加点を許した。シュート数は岡山の6本を上回る17本放ちながら、決定力を欠いた。

 FWカズ(三浦知良=47)は、ベンチに入りしたが出番は無かった。「わずかな希望があったけど、完全に無くなって残念だし悔しい」と話した。

 フル出場したMF松下年宏(31)は、先制点を悔やんだ。「あの1発が、ゲームの流れを変えられてしまった。あそこで踏ん張ることができれば、また違った結果になっていたと思う」と振り返った。積極的に攻撃を仕掛けたがゴールを割ることができず「やっているサッカーは悪くない。チームとしてのレベルを上げられるように、全力でやっていく」と残り2試合へ意気込んでいた。