<エキシビションマッチ:甲府3-1TAKE

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 FC>◇12日◇小瀬

 元日本代表MF中田英寿氏(32)が、自ら立ち上げたエキシビションマッチで大奮闘した。同氏が率いる「TAKE

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 FC」の初陣に右MFとして先発出場。前半16分、強烈な左足ミドルシュートを披露するなど、チーム最多のシュート4本を放った。後半14分にはアトランタ五輪代表FW松原良香氏のゴールを右足クロスでアシスト。接触プレーで左足首を痛めて後半27分に交代するほどの激闘をみせ、スタンドを埋め尽くした1万6120人のファンを喜ばせた。

 中田氏が有料試合に出場するのは、地球環境問題などの啓発イベントとして自ら提唱した昨年6月の親善試合「+1フットボールマッチ」以来、約10カ月ぶりとなる。引退しても勝利に固執する姿勢を貫き、同FCにも勝利給を設定。0-2で折り返したハーフタイムでは、控室でポジション取りの改善点を怒鳴り声で伝えるほどエキサイトしていた。同氏は「普段の声が大きいので怒鳴ったのかは分からない。ただ多くの方々が集まってくれたのに結果が出なかったのは残念。結果は大失敗。勝ってこそチームの魅力」と反省した。

 故郷に凱旋(がいせん)し、山梨のワイナリーを訪問し、特産物も食べた。あらためて地域活性化の重要性を認識した様子で「今回を出発点に国内、国外、国境のない試合をしたい」と宣言。年内中に次回イベントを開催したい希望を口にしていた。【藤中栄二】