日本代表FW大久保嘉人(26=ボルフスブルク)と、復帰に向けた最終交渉を行っている神戸の安達貞至社長(70)は2日、初めて大久保を獲得する意思があることを示した。復帰には3億円近い違約金が発生するため「こっちから動いたら足元を見られる」と慎重な姿勢を見せつつ「欲しいか、いらんかと言われたら欲しい」と話した。関係者によると大久保は来年のW杯に向けて、コンスタントに試合に出場できる神戸への復帰を望んでおり、すでにボルフスブルクには移籍する意思があると伝えている。