清水のMF兵働昭弘主将(27)と広報担当の上田健太郎氏(27)が22日、富士市産業支援センターで「サッカーで生きるということ」というテーマのトークショーを行った。筑波大サッカー部で同期の2人は、約50人の参加者を前に真摯(しんし)なプロ意識を披露。それぞれ、プロ選手と広報担当としての裏話や今後の夢を笑顔で熱弁した。

 プロ5年目の兵働は、2年目から苦しむ甲状腺機能障害との闘病で学んだ告白。「サッカー人生は短い。一瞬一瞬を大切に過ごしていきたい。優勝もしたいし、日本代表だって狙いたい」と熱く宣言した。上田氏は、大入り続きだった今季のホーム戦を振り返り「95年の1リーグ制後、観客動員が右肩上がりなのは、清水と川崎だけ。不況時に、家計で最初に削減されるお金をいただいているんだと肝に銘じて働いています」と神妙に話した。